※ここで言う「『優先順位の一番』を『共存共栄の世の中』にしている」とは、「自分のこと」よりも、「家族のこと」よりも、「地域社会のこと」よりも、「友人の集まりのこと」よりも、「会社のこと」よりも、「国家のこと」よりも、「『共存共栄の世の中』を実現させ、維持すること」を優先させているということです。
また、これは、「自己犠牲の精神を持っている」ということでもあります。
また、ここで言う「共存共栄の世の中」とは、「『世の中に存在する全ての生物』の『尊厳』が保たれている世の中(全ての生物が、『価値ある存在』『尊い存在』として認められ、大切にされている世の中)」のことです。
また、それは「戦争がない」「犯罪がない」「いじめがない」「自殺者がいない」「病死、事故死がない」「交通事故がない」「失業率が低い」「貧困率が低い」「衣、食、住等の、生活に必要なものが行き渡っている」「子供からお年寄りまで、全ての人が、健康に安全に暮らせる環境である」「教育が行き届いている」といった世界のことです。
また、この「共存共栄の世の中」においては、世界の全ての国の政治、経済、教育、税等のシステム(仕組み)、また、国際ルール等の世界の全てのシステムが、「共存共栄の世の中」を成り立たせるために機能しています。
また、世界の全ての国家、企業、宗教、民族、その他の組織や集団、また個人が、「共存共栄の世の中」が維持できる範囲内で、自由に活動しています。
「やまと式道徳教育を実践している人」は、「優先順位の一番」を「共存共栄の世の中」にしています。
もし、世界の全ての人が、「優先順位の一番」を「自分」にしていたら、世界の全ての「人」が対立することになります。
世界の全ての人が、「優先順位の一番」を「自分の家族」にしていたら、世界の全ての「家族」が対立することになります。
世界の全ての人が、「優先順位の一番」を「自分が所属している友人の集まり」にしていたら、世界の全ての「友人の集まり」が対立することになります。
世界の全ての人が、「優先順位の一番」を「自分が勤めている会社」にしていたら、世界の全ての「会社」が対立することになります。
世界の全ての人が、「優先順位の一番」を「自分が所属している国家」にしていたら、世界の全ての「国家」が対立することになります。
「『自分』や『自分が関わっている全体』を優先させる」というのは、突き詰めると、「世界の秩序を乱してでも、『自分』や『自分が関わっている全体』を優先させる」ということです。
ですから、世界の全ての人が、「優先順位の一番」を「自分」や「自分が関わっている全体」にしていたら、世界の全ての「人」や「全体」が対立することになるのです。
そのため、「『共存共栄の世の中』を実現させ、維持する」ためには、世界の全ての人が、「優先順位の一番」を「共存共栄の世の中」にする必要があります。
「優先順位の一番」を「共存共栄の世の中」にするのは、難しいと思うかもしれません。
全ての人には、「家族」「地域社会」「友人の集まり」「会社」「国家」等、「普段自分が関わっている全体」があるため、それらを優先的に考え、「共存共栄の世の中」は後回し、もしくは「どうでもいい」と考えるかもしれません。
ですが、実際は、「普段自分が関わっている全体」のためにこそ、「優先順位の一番」を「共存共栄の世の中」にする必要があります。
例えば、「経済崩壊」「治安崩壊」「戦争」等がある、世界が混乱している状況で、「家族」「地域社会」「友人の集まり」「会社」「国家」等を「安定させる」「充実させる」「より良くする」のは、非常に困難です。
逆に、世界が「共存共栄の世の中」であれば、それらを「安定させる」「充実させる」「より良くする」のは、それほど難しくありません。
また、世界が混乱しているときに、全ての人が、「優先順位の一番」を「自分」や「自分が関わっている全体」にしていたら、混乱が深まるだけで、安定することはありません。
そして、世界が安定しないので、結局は、「自分が関わっている全体」を「安定させること」「充実させること」「より良くすること」もできないのです。
つまり、誰でも、「自分が関わっている全体」を優先的に考えがちですが、実際は、「自分が関わっている全体」を「安定させる」「充実させる」「より良くする」ためにこそ、「優先順位の一番」を「共存共栄の世の中」にする必要があるのです。
世界の全ての人が、「優先順位の一番」を「共存共栄の世の中」にするからこそ、世界の全ての「全体」を対立させることなく、「安定させること」「充実させること」「より良くすること」ができるのです。
これらのことから分かるように、「『共存共栄の世の中』を実現させ、維持する」ためには、世界の全ての人が、「優先準備の一番」を「共存共栄の世の中」にする必要があるのです。
ですから、「やまと式道徳教育を実践している人」は、「優先順位の一番」を「共存共栄の世の中」にしているのです。